2021-03-16 第204回国会 参議院 環境委員会 第2号
となると、工場全体の例えば自動車の薄板を作る過程でも、熱を加えて薄くしていっていろんな強度とか高めていくわけです。その技術を持っているわけですよね、圧延といいますけど。すうっと流れるところを見たことあります。そこに使うエネルギーが要るわけですよ。その大本も実は高炉が出しているというんですよ。で、この高炉に炭素を使わないで、H2ですか、使えばいいじゃないかという話も出ているそうですよ。
となると、工場全体の例えば自動車の薄板を作る過程でも、熱を加えて薄くしていっていろんな強度とか高めていくわけです。その技術を持っているわけですよね、圧延といいますけど。すうっと流れるところを見たことあります。そこに使うエネルギーが要るわけですよ。その大本も実は高炉が出しているというんですよ。で、この高炉に炭素を使わないで、H2ですか、使えばいいじゃないかという話も出ているそうですよ。
その中の例えば鉄鋼、熱延薄板というのは、これは鉄を熱くして延ばすものですけれども、排出枠が有償で、炭素価格が一トンあたり三千円で割り当てられて、これが機会費用として一〇〇%製品価格に転嫁された場合でも、予想される製品価格変化、需給変化、そして貿易パターンの変化の度合いは、過去十年間に起きた貿易パターンなどの変化に比較すれば少ない、そういうデータも実は出ております。
これは、高付加価値鋼材の需要増ということで今はもうフル生産を続けておりまして、足下では、例えば造船用、建機用に使われます厚板でありますとか自動車に使われる薄板でありますとか、お客様の要求にこたえられない又はタイトロープの状態が続いてございます。 粗鋼量はそのように伸びてきているんでございますけれども、鉄鋼業、我々のJFEスチールといたしましても、省エネルギーをもう営々とやっております。
同社は、トヨタ自動車の系列会社でありまして、薄板鋼板の板金、塗装等は専門でありますけれども、生木をスライスし圧着、プレス加工するなどは私は全くの素人であると思っております。板金屋が製材屋をやる、私は、そんな感じでおります。 そこで、再度お尋ねいたします。 この時点で、林野庁は、庄内鉄工からトリニティに変更された事実を承知していたのですか。
それから、もう一つは高付加価値化ということでございますが、例えば半導体の製造ラインでありますとか、液晶とかDVDのような、そういう高付加価値のもの、あるいは素材でも、鉄で高張力鋼なり自動車用の薄板をつくるという場合に、どんどん薄板の厚みを薄くするというので工程がふえますので、生産物単位当たりの投入エネルギー量というのはふえてくる、そういう面からエネルギー原単位がむしろ悪化するというところも一面ではございます
この要望書のところを読みますと、 現在我国のステンレス鋼製造メーカーのステンレス鋼国内販売価格は、薄板(〇・五ミリメートル)トン当たり三十二万円であるのに対し中国の同業メーカーには同品質のステンレスが十五万円の半額以下で輸出され、販売されています。結果的にこれが日本国内製品に反映され中国製品との競合に耐えられない状況になっています。
輸入したときは非常に、例えばトン幾らという安い鉄が、薄板もしくは自動車の板にすれば極めて、はるかに高い比率の付加価値を持つようになる、そういうふうな加工貿易が今日の私たちの繁栄を築いてきた、こんなふうに私は思っているわけであります。 しかしながら、現実においては、大変に不景気の中で厳しい状況になっております。
具体的な事例といたしましては、超重量物品である単体の鉄鋼製品、薄板のコイルでありますとか、厚板の鋼板のようなものでございます。それから超重量物品であります単体のコンクリート製品、テトラポッドのようなものでございます。あるいは鉄道車両でありますとか、使用済みの核燃料の運搬機器などが例でございます。
このエヌケーケー鋼板株式会社は、NKKの京浜製鉄所水江地区の設備等を活用いたしまして、今後発展することが期待し得る表面処理鋼板製造事業及び建材分野向け薄板販売事業を行うというものでございます。
昔の鉄というのは非常に厚い、厚い割には強度は弱い、それを薄板にするという技術。日本がそれを開発してやっと薄い鉄をつくる、鉄板を。あらゆるところにこれが活用される。ところが韓国がそれに追いついてくる。薄いだけの技術じゃこれもまた売れなくなる。そして、その薄いものにいろんな模様を、インテリアに使えるような新しい技術の開発をする。 こういう知恵で、これまでの物づくりの中でみんなが乗り切ってきた。
もう一つ、先ほどの古紙と同じように、技術開発という問題がありますけれども、例えば現在スクラップから生産される鉄鋼製品でも、品質のいいものができるようにするという技術開発を恐らく進めているだろうと思いますけれども、例えば自動車用の薄板なんかはまだまだできないような状況であると思うのですが、このような技術開発と、同時に鉄くずそしてスチール缶とか、そういうものを海外に輸出するというような努力を今後やる中で
現在の鉄鋼製品、特に高炉メーカーによってつくります薄板その他の製品の品質から見ますと、余り急速に多量の鉄くずを投入するということはなかなか難しいところがございますけれども、しかし中長期的に、先ほど申しました構造的な問題が背景にございますから、例えば、新製鋼法といったような鉄スクラップを多量に投入したような技術開発、これは若干時間はかかるのでございますけれども、こういったところに高炉メーカーを組織いたしまして
結局、高炉メーカーのつくった製品、薄板によるそうした自動車、家電製品などがくず鉄としては非常に処理が難しくなっているわけでありますから、そういう点では、通産省として高炉メーカーに対してこのくず鉄を使用するようにもっと積極的に指導いたしませんと、社会全体の非難が高炉メーカーの方にずっと向いていくのじゃないか、こんなふうに私は思っているのです。
○小沢(和)委員 マスコミの報道によりますと、鉄鋼高炉各社は、造船、機械メーカー向け厚板、自動車向け薄板などの値上げをこのたび相次いで計画していると言われております。その中でいやしくも価格カルテルなどの独禁法違反行為が行われないよう、今から事前に警告などを発する必要があるのではないですか、この動きは。 〔委員長退席、高村委員長代理着席〕
薄板総合管理システムという製造技術の導入によるこの合理化で二百人減っている。フル生産の中でこうやって人を減らすわけですから生産が追いつかなくて、これも報道されておりますが五千トンの生産のおくれが出た、二万トンの注文を断るというような事態が出ています。これは御承知だろうと思うんですね。
これは通産省自身の統計から計算したものですが、さっき言った原材料費ということからいいますと、自動車が使うであろうところの普通鋼材あるいは冷延の薄板、特殊鋼の鋼材、あるいはまた銅とかアルミ、あるいはばねとかゴムとかは余り下がっていないという中で、今野村総研なんかの調査によりますと、対米の輸出はドル建てで八五年と比べて八七年は、一台当たりですから三一%くらいの値上げで終わっているというときに、結局下請に
余り人員を減らし過ぎてしまいましたので、薄板工場では生産が追いつかずに二万トンも注文があったのにあえてこれを断る事態ということまで起きております。 人が足りないのでしたら臨時休業や定年延長の凍結をやめればすぐ解決する問題です。しかし、それを会社はやろうとはしない。
それから、スラブレーザーと申しておりますけれども、非常に薄板を使ったレーザーで、薄膜を使いまして熱の除去を図る、こういうことをやりまして、現在固体レーザーに関しましても波長可変化、高出力化あるいは場合によっては、今までいろいろなレーザーがたくさんあって、ある意味での始末に困っていたわけでありますけれども、それを一つや二つかのレーザーでもって波長可変と紫外まで含めての波長変換をなし遂げていこう、こういう
つまり輸出用の自動車の冷延薄板の一部はアメリカの中堅の鉄鋼メーカーを買収してアメリカで生産をする、そういう情報にも接しているわけでありますけれども、なぜこういうことが起こるか、つまり産業の空洞化というものがどうして進行していくかという点をもっと真剣に考えていかなければならない。もちろん円高の影響はあります。しかし、それだけではない。
つまり、日本の部品を買ったり、あるいは輸出用になりますと、外側の薄板でも日本製品じゃなきゃ間に合わない。このようなことになりますから、それらのものを組み込んで輸出している。そういうことになりますと、日本は先ほど斎藤先生も言われたように部品基地になりつつあるのかなと、このような感じがいたすわけであります。 韓国の所得が順調に上昇していきます。
御存じのとおり、例えば自動車用の薄板等々は日本でなくてはできないような優秀なものがございます。そういうものは今後とも技術面で維持をしていくというようなことは必要だと思っております。いろいろまた御意見をお伺いしながらやっていきたいと思っております。